2024年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。地震の被害をうけた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

一日でも早い復旧を、被災地の皆様が早く安心して普段の生活に戻れますことを切に願っています。

新年早々、元旦からの大きな揺れは私自身も、富山に生まれ育って初めての体験でした。

恐怖を感じるほどの大きな揺れは震源地、石川県珠洲市ではどれほどのものだったのか・・・

想像をはるかに超えた恐怖であったとお察しします。

さて、家づくりの面で富山県にお住いの皆さんがこれから家を建てる際に、私の経験上の印象ですが地震対策について「耐震等級はどれだけありますか?」など必ず一度は問い合わせを頂いていましたが次のお言葉では「富山は全然地震が来ないから恵まれたところだし安心ですよね」といわれるお客様も少なからずいらっしゃいました。

今回の大きな地震を経験されて住まいの地震への備え、考えも変わったことと思います。

耐震等級1,2,3の数値だけの判断基準ではなく、何度も来る余震にも耐えらることも大事ですし、また建ててから十数年後に来るかもしれない地震に備えるためには木の柱や土台など構造が新築のような状態のまま維持しなければなりません。

そのためには湿気や蒸れから起きる構造の劣化をどう防ぐか?そう言ったことも含めてただただ耐震等級2,3の数値での判断ではまだ足りないことを、これから家づくりの計画をされる皆様に変わらず引き続き、私なりにお伝えしていこうと改めて感じました。

2024年は大きな地震災害からの幕開けとなりましたが家族を守る器である家を任される任務として今まで以上に安心して暮らしていただける家を再認識をして提供していきます。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

茶木均
茶木均

株式会社KUMUKU 代表取締役

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