12月19日㈭、富山市下大久保地内で今年最後の上棟を行いました。今年KUMUKUの3棟目のお住まいです。あいにく天気は一時、雪となり心配しましたが積もるほどでもなく、無事に屋根まで到達することができました(^-^) 作業された大工さんたちも寒い中、本当にお疲れ様でした。
最近では上棟した後「上棟式」を行う会社も少しづつ減っていように感じています。そもそも上棟とは?です。上棟とは基礎が完成したら木構造の工程へ進みますが、最初に土台(ひのき)をひいて柱を立てます。高いところはレッカーが木材を上へと吊し上げ、高いところで大工さんがそれを受け取ります。建物の一番高い屋根を支える木材に「棟(むね)」という木部材がありますがその棟がしっかりと取付け固定されたことを上棟したと言います。文字通り棟が上がったことを言います。
更に「上棟式」は大工の棟梁が祝詞を上げて、これから進む工事の安全を祈願する祀りことです。上棟式をされない会社さんが増えているとも聞きますが一生に一度のこと、経験されるのもとてもいいものだと思います。
ちなみにKUMUKUでは行うかどうか、お客様の意思にお任せしています。本格的な工事が始まります。安全作業で完成に向けて。ご期待以上のご満足を頂けるように頑張ります。