富山のミスターWB、茶木です。明けましておめでとうございます。
2026年がスタートして初めの記事に地盤調査とはちょっと地味かもしれませんが家づくりではとても重要なものなのでいつものように私個人の自論として読んでもらえると嬉しいです。
では早速。現在では住宅を建築するにあたり必ず地盤調査を行うことが必須となっています。住宅の重みに耐えられるかどうか、敷地に対して住宅の配置が決まったら家の四隅、中心部分の真下に強い地盤があるかどうかを調べるものです。
調査方法によって異なりますが、KUMUKUでは写真のようにスクリュー型のポイントを家の角、中心部、計測位置に重りを足していきながら徐々に深く貫入させて掘り下げる方法でこれをスクリューウエイト貫入試験といって一般的によく採用されている試験方法で行っています。回転数と重さに対してどれだけ貫入するかを調べるものですが、柔らかい地盤であれば難なくスルスルと深く入りますし強く硬い地盤ならゴリゴリガリガリ、掘り下げづらくなるという感じです。👇の写真がスクリューです。


また調査ではスクリューの貫入測定だけではなく、土質調査も同時に行います。どんな土の性質か?です。水分をどれだけ含んでいるか、赤土なのか黒い土なのか砂が大きのか石が混じるかなど広い範囲で調査します。特に水分はしっかり調査して「圧密沈下」する可能性をも予測します。
圧密沈下とは地盤に含む水が住宅の重みによってじわじわと外に広がり水が抜けることで体積が減り長い時間によって地面が下がることを言います。簡単に言うとキッチンで水を含んだスポンジを上から押すと水がしみだしていくのと同じ理屈です。上から押す住宅の重みとスポンジは地盤です。
こうした事が起こらない様にいろんな検知から地盤を調べて地盤改良が必要か否かを判定します。改良が必要となった場合も多くの検知から調査した項目によってどんな改良工事が最適か判断することができます。地盤改良の種類についてはまた機会があれば書いてみたいと思います。
本来はこうしてしっかり調査しますが、どうかするとせっかく住宅を建てるんだから地盤は強い方がいいとかで簡単に調査を済ませて地盤改良工事を薦める住宅会社もいまだに多くあるという話をよく耳にします。当然のことですが当たり前にちゃんとしっかりと手間をかけて調査をし、改良か否か判断していくべきだと思います。
2026年はKUMUKUにとって設立3年目の年になります。石の上にも3年と言いますが今までと変わらずに1棟、1棟を丁寧にお客様の意図を汲み、無垢で組んでいくお家を建てていきます。今年は大きく飛躍できる年になるよう励みたいと思います。ご愛顧のほど宜しくお願いいたします(^-^)


