組子の製作を見学してきました。
というのも、お客様とともに見学です。和室に日本の伝統を少しだけ取り入れたいとのご希望です。
当初は井波彫刻の欄間というご意見もありましたが色々調べてみて検討してみて辿り着いたのが「組子」。
そういえば、ご承知かもしれませんが年に1度の今や富山市小学生のなくてはならない建築職人体験イベントとなりました「こども工務店」に参加していた私は建具ブースの担当で毎回、取り組んでいたのが「組子のコースター」でした。
会場では事前に建具屋さんが一寸の狂いもなく丁寧に準備をしてくれた組子の部品を小学生の子供たちがとても楽しそうに一つ一つ真剣なまなざし組み立ててくれていました。
↑ こども工務店で製作している組子のコースター。素材はヒバ、私物で愛用しています。
余談はこの辺で。富山市上赤江にある「株式会社タニハタ」さんの見学です。
様々な模様の「組子」が細やかな手仕事で作り上げられる様はまさに日本の伝統工芸の極みといった感じでとてもいいもの観させていただきました。
和室にポイントで組み込みたいと思います。どの模様を選ばれるか、とても楽しみです。