富山の風土に合ったGX志向型③

富山のミスターWB、茶木です。先日、かかりつけのドクターに「肥満外来」を勧められてしまいました。ようやく本気で減量する気になり今までの自分にサヨナラします。早速喝を入れ一週間で1キロ減量に成功。目標はまず5キロを目指して奮闘中です。

今回で富山の風土編の3回目になります。意外に現場の進行が早く追いついていない感もありますがまた書いてみようと思います。

上棟を終えすぐに断熱材が家の外周をぐるりと包みます。今回のお住まいは「プレウオール」。

耐震構造パネルに断熱材(旭化成のネオマフォームゼウス)の一体型です。耐震工事と断熱工事が同時行え、更に耐震強度も断熱性能も、グンと高まる工法を採用しています。ちなみにプレウォール+WB工法、最高の組合せだと思います。

で、今回は特に「断熱」のお話です。

断熱材は文字通り「熱を断つ」と書きますが、近年特に夏が異常なまでに熱く冬も同じく富山でも零下になる日も多い気候の中で、いかに外からの温度を伝える邪魔をするか、要は抵抗を高めるか、が問題です。

これって「熱伝導率」という見方で断熱材単体の性能の良い悪いが判断できます。これとあわせて重要なのが「UA値」です。単に熱伝導率は断熱材単体の性能を見るものですがそれらが使われる部位の屋根、壁、床の6面体ではどれだけの熱が逃げていくか?の家全体計算が重要です。

それぞれの部位にどれだけの厚みをもって施工するかによって変わるからです。

ちなみのこちらのおうちUA値は0.4。省エネ住宅としてよく耳にする「ZEH」住宅では0.6ほど、一般住宅では0.8だと言われていますので、数字が小されば小さいほど高性能だということです。

0.4以上に性能を上げるには厚みをもっと厚くすれば性能も上がります。ここはコストに関係してくる部分なのでコストと性能のバランスを検討する必要があります。

私の言いたいのはここからです。

おうちの性能は数字で表すことができます。なんならお客様の希望通りの数字をどの会社でも達成することは意外にも難しいことではありません。

でも、果たして本当にそれを信じていいのでしょうか?これが私の本根です。

その性能を「お約束」するのは確かな目利きと手間を惜しまない施工精度です。

いい断熱材を使っても隙間をしっかり塞がなくてはいけません。云わば気密です。

断熱材と柱の接触面には黒い気密テープをしっかり貼り、隙間を塞ぎます。ここ重要です。

構造の金物部分は結露することから木材の腐食が進行するため断熱ウレタンを施し結露の防止を行います。細かなことですがここも重要です。

さらに重要なのがどんな断熱材を使うかの確かな目利です。

そこで目利は断熱材の「寿命」を知ることです。なんでもそうです。モノには寿命があります。

断熱材にとっての寿命とは、経年劣化で「縮む」こと。

断熱材は一般的に使われる発砲ウレタン吹付や、押出ポリスチレンフォームなどガスで発砲膨らますものでどれも長い年月の劣化では多少の収縮が起こりますが、その中でも特にネオマフォームは極微小な縮みはあるものの経年変化はほぼ変化、劣化が無く、縮まない断熱材として国内最高品質を唱っています。

もう1点は断熱材の加工精度。そうした高性能な断熱材ネオマフォームであっても大工さんの施工技術のムラが生じた場合に隙間を作ってしまっては意味がない。

プレウオールは工場での製造、断熱材の加工はすべてマシンカット(プレカット)によるもので品質は常に一定を保持しています。

新築した断熱性能の高いおうち。新しいおうちは古い家の時より暖かのは当り前。でも長く住めば住むほど電気代が高くなったり、肌感覚でも感じるほどに変化で出てきます。近年、急速に進む住宅の性能表示。数値化された性能に敏感な近隣お隣さん同士、同じ断熱性能の家でも電気代の話になり大きな差で違いに気が付き後悔する。こんなことも近い将来あるかもしれません。

いい目利と精度の裏付けが有るのと無いのとでは随分の違いになると思います。家づくりは知恵と目利と丁寧に丁寧に高い精度で造る。これに限ると思います。

茶木均
茶木均

株式会社KUMUKU 代表取締役

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