家づくり【富山の風土にあったGX志向型④】なぜ「通気」が重要なのか?夏の暑さ・湿気対策で快適な家になる理由

富山のミスターWB、茶木です。

最近ダイエットがうまく進んでいません・・・。

「もう肥満外来に行こうかなぁ」と本気で思うくらいです(^-^)

お腹にペタッと貼るだけで、どんどん痩せていく動画を毎日見ては、
「これ本当に効くのかな・・・」と気になっています。

さて、富山の風土シリーズも今回で4回目。

3日坊主を乗り越えたので、自分の中ではちょっと達成感があります(^-^)

現場工事も全体のおよそ半分ほどまで進み、ちょうど折り返し地点です。

今回は、富山の家づくりにとても重要な「通気」についてお話ししたいと思います。


富山の家づくりで「通気」が重要な理由

富山は、

  • 夏は暑い
  • 湿度が高い
  • ジメジメしやすい
  • 冬との寒暖差も大きい

という特徴があります。

だからこそ、家づくりでは「断熱性能」だけではなく、プラスで「通気」がとても重要になります。

断熱材とは熱を断つですが時間とともに熱は断熱材を移動して夏は外の暑さを室内に時間をかけて伝えます。どれだけ時間を長く、遅らせることができるか。それが断熱性能と言える部分ですがそのもそも熱を通気で排出、吹っ飛ばせば断熱材自体がそう熱くならないので

通気の目的のひとつは、**熱を逃がすこと(排熱)**です。

特に夏場は、屋根や外壁が太陽の熱を強く受けます。

その熱をうまく逃がせないと、

  • 2階が暑い
  • エアコンが効きにくい
  • ムワッとする
  • 湿気がこもる

という状態になってしまいます。この異常気象の暑さでは特に2階は半端ないくらいに暑くなりますが、どこまで和らげるかに重みを置きます。

そのためにもKUMUKUでは、「空気の流れ」をとても重視しています。


家の通気で重要なのは「屋根・壁・床下」

家の大部分の外気にさらられる部位、

  • 屋根
  • 床下

この3つの部位の通気をどう作るかが、とても重要です。

屋根の通気|夏の熱を逃がす仕組み

夏の太陽は、真上から屋根を強烈に熱します。

そのため、屋根の裏側には大量の熱がこもります。

KUMUKUでは、軒先から空気を取り入れ、屋根の高い部分へ自然に熱を逃がす「通気層」をつくっています。

熱せられた空気は自然に上へ上へと昇る性質(上昇気流)があります。

この自然な上昇気流を利用して、

  • 軒先から空気を取り入れる
  • 屋根裏を空気が流れる
  • 棟側から熱を排出する

という流れをつくり、屋根にこもる熱を外へ逃がしています。

これは機械に頼るのではなく、自然の力を利用したとても理にかなった仕組みです。


では次に、

外壁の通気|熱を家の中へ伝えにくくする

外壁にも通気は必要です。

「胴縁(どうぶち)」を使い、外壁の裏側に空気の通り道をつくっています。

さらに、単に胴縁を取り付けるだけではありません。

通常より厚みのある胴縁を採用し、外壁材と躯体の距離をしっかり離して確保しています。

これは特に金属サイディングでは重要です。

金属サイディングは、窯業系サイディングよりも物性上、熱伝導率が高いため、熱を伝えやすい特徴があります。

だからこそ、

「いかに熱を建物本体へ伝えにくくするか」

を細かく考えて施工しています。

見えなくなる部分ですが、こうした積み重ねが住み心地に大きく関わってきます。


床下の通気|WB工法だからできる快適性

最後は床下です。

KUMUKUでは「通気断熱WB工法」を採用しています。

床下にはWB部材の「アンダーヘルス」を取り付け、季節に応じて自然に通気をコントロールしています。

住宅会社によっては、

  • 基礎パッキン工法
  • 基礎風窓
  • 基礎を密閉する高気密工法

など、さまざまな工法、考え方があります。

その中でもKUMUKUは、床下換気はとても重要だと考えているので基礎風窓を用います。

ただし、冬に通気しすぎると床下には断熱材がきっちり施工してありますが保温性に不安が生じます。暖かさが逃げて市うような気もしてしまいます。

そこでWB工法では、形状記憶合金を利用した部材が温度変化によって自動で開閉し、季節ごとに衣替えをしてくれます。

夏は風を通し、
冬は暖かさを守る。

まるで家全体にダウンジャケットを着せるようなイメージです。

この「自然に調整する」という考え方が、WB工法の大きな魅力です。👇の写真はWB部材「アンダーヘ

ルス」取付前の様子です。工事中に虫や猫、小動物が万一貼らない様に細かなメッシュシートをかぶせ

てあります。


富山の風土に合った家づくりとは

富山は、
「断熱性能だけ高ければ快適」
という地域ではありません。

  • 夏の熱
  • 湿気
  • 通気
  • 空気の流れ

こうしたバランスを考えることがとても重要です。

だからKUMUKUでは、
基本的なことを、丁寧に、しっかりとつくる。

その積み重ねを大切にしています。

完成すると見えなくなる部分こそ、
住み心地に大きな差が出ます。

住み心地のいい家をつくりたい。

深呼吸したくなる空気の家を届けたい。

お客様の期待に応えたい。

そんな想いで、毎日家づくりをしています。

茶木均
茶木均

株式会社KUMUKU 代表取締役

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