富山のミスターWB、茶木です。「富山の風土、GX」について今回で5回目の投稿になります。
KUMUKUでは初めてのGX志向型のお住まいを手掛けさせて頂くものですが、工事の進捗に合わせてブログを書いていくというのはとても大変だということを身をもって感じています(^-^; なんせ大工さんの仕事が丁寧、キレイで早い!から・・・。ちょっと現場に行きそびれば相当進んでいます(;^_^
早い、上手い、キレイ!最高の大工さんです ありがたい(^-^) 大工さんを褒めるのはこのへんにしておきますが、

そんなこんなで大工さんが丁寧な家づくりをしてくれていますが、こんなところでも手数を惜しまず仕事をしている部分を書いてみました。
今回は脇役も脇役、建築現場においてこれ以上ない脇役といったらこれです。この赤い〇の部分は「胴縁」と言われる脇役です。この胴縁は壁の下地となる石膏ボードを綺麗に貼る為の前仕事になります。
柱や間柱に直に石膏ボードを貼る会社も多くあります。脇役の出番なし・・・。
ですが、柱、間柱は幾分かの傾きが柱の反りやひねりがあることも・・・。そうした反りやひねりが直線の胴縁を通してみることでゆがみなど良くわかり修正することができます。
これって完成したのちお住まいされて日中は特に気にならない壁でも夜は照明をつけてみると歪みが見えてしまうこともあります。完成検査ではなかなか気づかない部分です。そんな仕上げにならない様に直張りはしない。胴縁をしっかり手間を惜しまず施工しています。
胴縁施工は以下のために行います。
1.壁や天井の下地をまっすぐに貼るため
2.クロスの凸凹を防ぐため
3.石膏ボードを平らに貼るために、天井、壁の見栄えをよくするために行います。
それと重要な役割がもう一点あります。
それは結露の防止も兼ね備えています。
柱に直張りの場合は生活環境によって違いますが、室内の湿気が石膏ボードを透湿透過して柱にピッタリ面同士、ボードの裏側と柱の面で結露の心配も起こり得ます。
特に洗面化粧室や脱衣室は浴室からの湿気を多く抱え込みます。石膏ボード自体が湿気を通すので壁体内の結露が多く起こりえる場所になります。白蟻の被害も起こりやすい場所でもあります。
胴縁を当てることで石膏ボードの裏面と柱の面のぺったんこが解消されるだけでも結露対策として家の寿命にも大きく影響します。
胴縁は脇役の中でも名脇役、縁の下の力持ちといえます。胴縁施工は特に富山の湿度の高い地域では大変重要な工事としてKUMUKUは認識しています。

